日曜日、練習は雨天中止
今の小学生たちはどんなリアクション?
私自身の少年野球時代は、
嫌で嫌で練習したくて
中学野球のときは雨天中止は嬉しくて
高校野球のときは
雨天練習のほうがキツかったので嫌だったかな
まあ今どきの小学生は
ヤル気があっても
親の影響を受けやすいので
土曜日は午後から練習
本来なら試合に勝つために
戦術などをする時期ですが
1時間以上は
ボールもグローブもバットも持たずに練習
いろいろな話しもしました
子供たちには
チームのことを考えなさい
と指導していますが
監督からすれば全て個人指導
現代は、「叱る」などのことに
否定的なことが過分な世の中ですが
悪いことをしたら、それは駄目なことだと
叱らなければならないのでしょう
人の話しを聞くときは
話す人の目を見なさいと
教え説かなければならないのでしょう
ボールを蹴ったり、バットを投げたり
グローブも大事にしていない
そんな選手はキャッチボールをする前に
教えないといけないことがあるのでしょう
打者が走者になる瞬間のバットを置く位置
ラインを踏まない
などなどなど
よく野球経験がなくても
監督は出来るといいますが
勿論出来るのですが
私は全て自らの野球経験から指導していること
指導者伝達講習会があり
監督やコーチの方々と
いろいろな話しをする機会がありました
「燃え尽き症候群」
上手だった子が
もう野球はしないと
勿論、全面的に否定はしません
勿論、本人の性格もあるでしょう
何をやっても本人の自由ですから
でももしそれが
指導者が「始動者」であるという
認識を持たず
子供たちの未来の為の準備段階であるという
認識を持たず
目の前の結果のみ
いわゆる勝利至上主義者で
自分が大人たちの都合や体裁ばかり
そんな指導者だとしたら
そしてそれが
親の望む方向性ではなかったとしたら
それは罪
子供が可哀想
勿論、親の理解や協力も必要なのでしょうが
うちのチームは大きい子が入って来ない
と嘆いておられました
小さくても下手くそばかりでも
いいじゃないですか
指導する甲斐があるというもの
小さい選手ばかりでも
強くする監督さんはいます
逆に大きい子ばかりだと疑わしい